View of the world of interior インテリアありきの家づくりー
ナチュラルテイストで統一された世界観
みなさん、こんにちわ!ユウコです。(はじめましての方はコチラ)
まずこの家のリビングを見たとき、「すっごーい!」と感動したわたし。
何がって、、家=ハコと、その中身=ものやインテリアのバランスが「完璧」な感じがしたのです。
部屋のすみずみまで行き届いた世界観
もちろん、きれいに片付いているんだけど、
それ以上に世界観が、部屋のすみずみまで行き届いている!
アラジンのトースターに、Brunoの壁掛け時計、アイナの3色のペンダントライト、、、
明るくて、かわいくて、トレンド感のあるインテリア、完成度高し。
これは他のところも気になる・・・期待に胸をふくらませつつ、見ていきます!
床暖でぽかぽか暖かいリビング&かわいくておしゃれなキッチン
リビングは差し込む光が気持ちいい。床暖が入っているので、直接床に座ってぽかぽか快適。
このお宅は、とにかくどこを見ても、ものが少なくてスッキリ。ノイズがないって言うのかな。
キッチンの食器類を見せてもらうと、本当に家族が毎日使う分にしぼってあり、主なものは棚一段分くらいでした。うちは、、おそらく4〜5倍くらいあります^^;
「引っ越し前に、かなり”もの”を捨てたんですよ」と奥さま。
その中でも、植物のグリーンや、ドライフラワーのスワッグなど、趣味のモノはいたる所に飾られていて、全体的にあたたかい印象。インテリア好きなのが、ビシバシ伝わってきます。
生活していると、ものは溢れがちだけど、このお家がスッキリした印象なのは、
1.いらないものと、手元に置いておきたいものをしっかりと見極めている
2.ものの適正量をコントロールしている
3.飾ったり見せるものと、しまっておくもののバランスがよい
このような理由でしょう。
それを実現したのは、家づくりの段階から。聞くと、どんな風に暮らしたいかをしっかりイメージして、計画していました。
奥さまは、家づくり用ノートに、洗面所はこうしたい、キッチン背後の棚はこうしたい、というような細かいイラストや、アイデアの箇条書きなど、暮らし方の具体的なイメージを書き込みながら、クイーンズホームのコーディネーターと毎回打ち合わせをしていたそうです。
なるほどね〜、家づくりマイノートいいな。具体的にその場所をどのように使うかをイメージしながら、設計していくのは合理的だし、プロに相談しながら進めるのでしっかりと希望の機能も叶えられる。きっと取りこぼしもない。私も、家を建てることになったら絶対マイノートを作ろう!
ダイニングを兼ねた大きなキッチン
最初はこの家のテイストに合うような、木の化粧板&ステンレストップのシンプルなキッチンを探されていて。ウッドワンのものを検討したけど、コスト的にうーん、、、となっていたところ、インテリアコーディネーターがこちらのEIDAIのキッチンを見つけてきてくれた。
デザインも気に入り、使いやすく、予算内にもおさまる良いものに出会えた!と喜ばれていました。
ダイニングを兼ねた大きなキッチンなので、反対側に4つチェアを置き、カウンターでご飯を食べるというスタイル。最近このかたち、よく見る気がする。
キッチンからリビングをみた感じ。
キッチン背面の棚には、お気に入りのグッズがきれいに並べられている。美しい。
「見えてるからこそ、常にキレイにしていたいと思う」と奥さまが言われるの、わかります!片付けってモチベーション大事。
オープンパントリーの収納ボックスには、分かりやすくラベリングあり。聞けば、最近流行りのスマホアプリで入力→プリントできるbrother製のラベルライターというものでした。
ラベリングってしたいけど、めんどくさいなと思っていた私、、ですが、これならできそう。
そして、ラベリングすると、「あれ取ってきて、とお願いできるし、自分で探してくれるようになるから、逆に楽ですよ^^」と言われて俄然やる気でた(笑)。なるほど、そういう副産物もあるのね。
たっぷり床下収納できる、落ち着く和室スペース
一段上がった和室の下は収納スペース。お雛様とか、アウトドア系のグッズとか、入れています。
手前の畳は引き出し収納、2番めの畳の下は、なんとボタンをおすと自動開閉のカラクリ。押入れくらい想像以上の収納力!
小上がりとしてはちょっと高さがあるけど、腰掛けられて便利です。
キッチンから続くランドリースペース&脱衣所
キッチンの横は、ランドリースペース兼お風呂の脱衣所。
洗濯は、基本的にほぼ部屋干ししているそう。
外に干して取り込む面倒さもないし、お天気の心配をしなくていいし、タオルや下着は近くにすぐなおせる。PM2.5や黄砂の心配もない。夜に洗濯して、ここに干して、除湿機を使えば、翌朝にはだいたい乾くらしい。
すべて部屋干し、スペースさえあれば、うちもそうしたいくらい良さげ!
洗面所はリビングから続くお風呂の入り口にレイアウト。
帰ってすぐに使いやすいし、お風呂と独立しているので来客時なんかにも便利。
無印のかごボックスには、それぞれ1人1箱づつの収納。
また、右上の浅い引き出しは、アクセサリーやヘアゴムなどの収納スペース。
左上奥に見える木のボックスは、実は箱型ではなくて、コの字型で目隠しになっていて、向きを変えると二段使いもできる。ここにはドライヤーを収納。箱よりもさっと取り出せて、これはグッドアイデア。
上から見下ろしたリビングもいい感じ
2階の廊下前の横向きルーバーが、空間のアクセントに。
2階にある姉妹それぞれのお部屋を見せてもらいます。
ピンク系で、かわいらしくキレイにまとまっている、妹ちゃんのお部屋。
水色系で爽やか、ステキな雰囲気の、お姉ちゃんのお部屋。
階段の上からのぞいた1階の様子。
1階のリビングからは外に続いている屋根付きのサンデッキがあります。
サンデッキの良いところは、リビングが広く見えるし、子供の遊び場になったり(一輪車してました笑)、BBQをしたり、シガースペースだったりと使いやすそう。戸建てならではの豊かさも感じる。
また屋根付きの広いサンデッキなので、リビングの窓が汚れにくい。これはかなり魅力的。
インテリアを考えながら設計する家づくり
この家の世界観が行き届いた感じがするのは、インテリアありきで、この家が作られていたからなんだと、すごく納得しました。
インテリアが映える見せ方、ものの量や収納まで、クイーンズホームのコーディネーターさんと一緒にしっかり考えられていて。また空間動線以上に、その場所ごとの、インテリアを配置した後の見た目や細かい使い方まで、考えながらプランニングしてもらえるのは、本当にありがたいと思います。
そして何より、好きなテイストを伝えて、それに合うものを探したり、提案してくれるような打ち合わせは、きっとかなり楽しいでしょう♡
ちなみに、カーテンはステキな家具やファブリックを取り扱うKifuLさんに一緒に買いに行かれたそう。部屋のイメージにぴったり合うカーテンでした。
空間とインテリア、好みや使いやすさへの細やかな気遣いー
この家がステキに見える秘訣だと思います。
■建物概要
ご住所:北九州市若松
竣工年月:2018年9月
設計・施工:クイーンズホーム
私的 家づくりメモ
- アイデアや使い方を考えて家づくりマイノートにまとめる。
- ”もの”の適正量コントロールしたり、見せる&収納のバランスを考えて、すっきりをキープ!
- 洗濯は、部屋干し中心がラク◎