俺たち工務店ズ HOUSE MAKING LIBRARY

living with the wood-burning stove 家づくりの学びレポートはじめます!
「寝そべりたくなる木の家」

ワーママのおうちレポート01

いつか家が建てたい私の、学びレポートはじめます!
皆さまはじめまして、ユウコと申します。
いつか戸建に住みたいな…と夢見る30代ワーキングマザーです。

高い買い物だし、絶対よい家を建てたい!と思い、
雑誌を見たり、ネットを見たり、展示場へお邪魔していたら、
デザインや機能、工法や金額のコトなどなど、
いろいろ素敵なものがありすぎて、どれよいのかヨクワカラナイ…と大混乱。
そんな時ご縁を頂いて、
俺たち工務店ズさんの企画に参加させていただくことになりました。

というわけで、

この連載「ワーママのおうちレポート」は、
私が作り手さんや施主さんのお話を聞きながら、
私(&うちの家族)にとって、合っている暮らしやすい家とはどんなものか?
を学んだり、考えたり、メモったりしていく超主観的なレポートブログです。

ライターでもなんでもないので緊張しますが、
いろいろ素敵な家に出会えそうで楽しみです!

仕事をしながらなのでゆっくりめの更新にはなりますが、
よろしければぜひお付き合いいただけますと嬉しいです。

それでは本編スタートです!!

人気の糸島エリアに建つ黒い家
緊張のレポート第1回目の家は、
福岡県糸島市のJR筑肥線の駅から約1キロくらい、とても便利なところに建つお家です。

今、福岡で戸建てを建てるとしたら、かなり人気の糸島エリア。
しかも駅まで歩いて行けるという素晴らしい立地。

まずパット目をひく外壁の黒。カッコいい。
同じ色の煙突がついてて印象的でした。
取材時点でまだ植栽や道路との壁が未完成だったので、
外壁やお庭についてはまた追記したいと思います。

では、さっそく家の中へーおじゃまします!

木の香りが心地よい
この家を担当された棟生工務店さんは、木の家づくりが人気の工務店さんです。
家の中に入ると、ふわっとした木のにおい。
うんうん、木の家ならではの気持ちよさです。

まず玄関入ってから右手は、広〜いシューズクローク。

玄関まわりって、想像よりもずっと置くものが増えてきて困りもの。
うちの場合、昔はベビーカー、最近はストライダーやらブレーブボードやら、、、
さらに子供たちが大きくなったら、当然のことながら、今はかわいい靴たちもどんどん大きくなっていくし、先々部活とかするようになると、もっと色々増えていきそう・・・(汗)

それをしっかりと受け入れてくれて、
家の中に不要なものを持ち込ませない=家の中をキレイに保つために、キーとなる玄関クローク。
扉がないのに角度的に中が全て見えてしまうようでもなく、使いやすそうでいいなあ。

そして、ベタだけど窓があるのが良い。
マンションだと、なかなか玄関に窓なんて無いだろうし。
ちなみに、もちろんマンション住まいのうちにはありません。
下駄箱の中の靴を、定期的にだして乾干ししたり、掃除するのってけっこう大変で大仕事。
ついうっかり梅雨時期またぐと、靴にカビがはえてて「キャーッ」となったこと、あったなあ‥.(私だけ?笑)
だから、窓があって風が通せるというのは、かなりポイントが高いと思う。

床にごろんと寝そべりたくなる
ドアを開けてリビングに足を踏み入れると、明るめの無垢の床。

杉の木の床は、木目の凹凸を足裏にしっかり感じて、それがなんとも心地よい。
木の質感、温度を楽しめるように、床材に加工されているらしい。

子供なんて、もうこんなですよ、おいおい君たち・・・笑。
でもわかる、大人も寝そべってみたくなるような、気持ちの良さだもんね。
この木目をしっかりと感じられるフローリングは、ツルンとした無垢材しか知らなかったので、とっても新鮮でした。

リビングは、フローリングの縦ライン、建具の横ライン、ルーバー(階段横の仕切りになっているところをルーバーというらしい)の縦ライン、など、縦と横のラインのバランスがほんとうに綺麗。

そして、ずばっと一直線に並んでいるリビング&ダイニングテーブル&キッチンのレイアウト。
空間がスッキリとして、とても広い感じ。
ところで、キッチン前と窓の間、なんだか雰囲気が縁側っぽいような。
全体的にはモダンな感じなんだけど、今風な縁側といでもいいましょうか。
座布団とか持ってきて、外を見ながらゆっくり珈琲でも飲む感じ? いいな〜ステキです。

奥に行ってキッチンを見てみると、シンプルなシステムキッチン。パントリーの収納は丁度良いサイズ感。コンロの横には小窓もあり、換気もバッチリ。

主役は薪ストーブ
そしてなんといっても、リビングで目を引くこちらの「薪ストーブ」

棟生工務店の吉富社長に聞いたところ、もう暖かさがぜんぜん違うと。
「まあとにかく、1度体験してみたらわかるよ・・・」 と言って、ふふっとわらう吉富社長。
ええーちょっとちょっと、とっても気になるんですけど!笑
ちなみにうちはストーブも無し、冬もエアコンで、もちろん吹き抜けもシーリングファンもありませんが・・・
戸建の友人宅も、吹き抜けあってもエアコン&シーリングファンのとこしか知らないなあ。
薪ストーブは乾燥もしないし、2階まで家全体が暖かくなるらしいし、何だかとにかく良さそうですね。
そして何と言っても、寒い冬の日に、あたたかい部屋のなかで暖炉の赤い揺れる炎が見えるなんて、なんとも豊かで贅沢なこと。

さらに、こちらは新型のストーブで下がオーブンになっていて、料理ができるらしい。
パン焼きが趣味の私としては、このオーブンかなり気になる〜
ちなみに、私がこのオーブンを使って作ってみたい料理は、
1位:ぎゅうぎゅう焼き(レシピはこちら) 2位:パン 3位:ピザ です!
とにかく1度、薪ストーブの暖かさ&オーブンがある暮らしを体験してみたいと思う。

つづいては、リビングのお隣へ。
シンプルな和室。下の部分の小さな窓から採光できて明るいキレイな印象。

気になったのが、奥の押入れのふすま。
だいたい押入れって上と下が分かれていることが多いけど、こちらは上までぶち抜き一枚物のふすまになっている。
聞いてみると、部屋をスッキリときれいに見せるために、既成品ではなくわざわざ制作しているとのこと。なるほど、こだわりの職人さんの技によって、こんなにスッキリとひろく見えてるんだな。

気になる床や壁の素材のお話
さて、ここで全体的に使われている素材について。
フローリングは無垢杉材のオイル仕上げ、メンテナンスの必要はなく、いい感じで経年変化していくらしい。無垢仕上げなのに、定期的なワックスがけが必要ないのは手間がかからなくてよいと思う。(ちなみに我が家の床は、チークの無垢材、年に一度くらい家族総出で必死にワックスがけw)
そして壁は漆喰仕上げ。ドイツの漆喰らしく、パッと見は私のイメージしている漆喰と違って、壁紙みたいになめらかで気持ちの良い真っ白な壁。選び方や塗り方でこんなにイメージって変わるんだなあ。表現がむずかしいんだけど、洋間の漆喰とでもいいますか、、、スマートなイメージの漆喰。

収納Check行ってみましょう
つぎに、家の中の収納に目を向けてみると、かなりしっかりと収納用スペースがとられてあるな、という印象。
リストで書き出してみるとこんなにも。

<1階>
・玄関のシュークローク(*)
・キッチンのパントリー(*)
・リビング奥の物置
・階段下収納スペース
・和室の押入れ

<2階>
・主寝室のウォークインクローゼット(*)
・各子供部屋のクローゼット
・2階ホール部分とつながっている共用ウォークインクローゼット(*)
・2階ホール部分の壁に組み込まれている本棚(*)

ちなみに、(*)マークがついているところには扉なし。
扉がないと、中をそこそこキレイにしておかないと丸見えにはなってしまう、でも扉を開けるというワンアクションがない分使いやすそう。シンプルな棚板収納がメインなので、無印やIKEAの収納ボックスを使いやすいサイズ感で使ったらよいかも。
また、シュークロークや大きめのウォークインクローゼットには小窓がついてあり、風を通すことができるので、押入れやクローゼットによくある湿気がこもる問題やカビ対策も大丈夫。

2階ホール部分の壁に組み込まれている本棚とビルトインローテーブル


子供部屋

さて、次は水回りをチェック。
お風呂は全体的にかっこいい系ブラック、外壁の黒とリンクしてますよね。 洗面台もシンプルでいい。
洗濯機のスペースの上には窓もあり。
うちの場合、洗濯機スペースに目隠しの扉があるけど、扉の開け閉めが正直面倒くさくて(笑)。最近の洗濯機は見た目もかっこよくなってきたし、これくらい潔くオープンなほうが使いやすそう。

キッチンと洗面所、洗濯物を干すバルコニーは三角形にまとめられていてスムーズな感じ。

2階の住まいかた
さて、お次は階段をのぼって2階へ。
2階のホールの本棚とローテーブルのビルトインスペース。こういうところってとてもいいなあ。
子供はテーブルにして遊んだり、大人はちょっと腰掛けて漫画読んだりとかね。
うちの子供たちは、子供部屋におもちゃを収納していても、結局ひっぱりだしてきてリビングで遊ぶ。。。そしてリビング中おもちゃが散乱して目も当てられない状態に・・・となるけど、みんなはどうなのかな?
こういうスペースがあると、ここで完結してくれそうでいいかも(笑)

今回見せていただいた棟生工務店さんの作る家には、梁があるそうです。 こちらの家にも立派な梁が。

天井からは真ん丸な照明がついています。
夜は外から見るとお月様が光っているように見えるらしく、夜の雰囲気も見てみたいな。

手や足に触れるところは、すべて自然素材で、木の質感を感じるような仕上げになっています。
アレルギーやシックハウス症候群とかも気になるからこれは本当に良いと思う。そして何より、木や漆喰の自然素材の空間は、見た目はもちろん、本当に心地よいと感じる空間でした。

今回こちらの家を見せていただき、私の中で「木の家」のイメージが変わりました。
正直、今までは自分が好むテイストより、少し上の世代の印象、カントリーやナチュラル寄りのイメージが強かった。
そして、木の家とひとくくりに考えていたけど、こんなにカッコよくてモダン、新しいイメージもあるんだなと思いました。

■建物概要
ご住所:福岡県糸島市
竣工年月:2016年8月
延床面積:128.76m²(1階:74.52㎡、2階:54.24㎡)
施工:棟生工務店

私的 家づくりメモ

  • 木は触れてみたときの肌ざわりも大切!
  • 玄関クロークは広さ+窓があると良い
  • 収納スペースには、扉がいるかいらないかよく検討すべし
  • 2階ホールのような、子供がちょっと遊べるスペースがGOOD