update used apartment for comfort 中古マンションのLDKをアップデート
皆さんこんにちわ、ユウコです。
福岡周辺の駅近くとか、便利なエリアでマンションを買いたいなーと思ってる人、多いですよね。
私の周りでも、最近ここ2〜3年くらいでマンションを買った人、新築も中古もけっこういるんですよ。
せっかく買って新居に住むなら、もちろん新しい方が気持ちいい。
↓ ほら、こんな風にね。
2020年の東京オリンピックに向けて、不動産価格が上昇傾向に!?
でも、2018年の今現在、
好景気で福岡でも不動産バブルなのか?
とにかく価格が上がっている真っ只中のこのご時世、
新築マンションを買うとなると・・・・すっごく高い(汗)。
もちろん中古マンションでも、5年前に比べると、なかなか高くなっておりますが^^;
参考までに・・・
我が家は9年前に築20数年の中古マンションを購入してリノベしてますが、
うちのマンションも当時の私たちが買った価格から、余裕で2倍以上になっています。
9年分古くなったのに、価格は上がっているという、、、これが景気や不動産というものなのねw
世間一般的には、2020年の東京オリンピックが終わるまでは好景気ー
土地や物件の価格上昇は続きそうと言われている。
とはいえ、タイミング的に「今」マンションを買いたい人もいると思うし、
家族のライフステージとか、買いたいときや買えるときが「買いどき」な気もする。
ほら例えば、子供が小学校に上がるまでにとか、育休中に引っ越ししちゃいたいとか、よくある話。
中古マンション購入+α リノベ/リフォームという考え方
もし中古マンションを買うなら、気持ちよく過ごすために、
マンション購入からのリノベやリフォームを視野に入れるのがかなりおすすめです!
9年前マンション購入時にリノベして、
去年その上にリフォームまでした私(9年でなんと2回もw)が断言します(笑)
少し手を入れるだけで、すごく快適に過ごせます!
前置きがかなり長くなりましたが・・・そこで、今回のレポートです。
中古マンションを買ってリフォームするというお話。
ラッキーにも、Beforeの状態も見せてもらえました。
通常リフォームと言えば、キッチンやお風呂、トイレなどの水回りを変えたり・・・、
クロスやフローリングを変えたり、、と
間取りはそのままで老朽化したものを新しいものに取り替えることを想像することが多い。
でも今回は、少しだけ間取りも変えつつのリフォーム。
この「少し」がポイント。
リノベーションほど大掛かりなものではない。
でもほんの3畳分だけ、キッチンのかこみ壁を取るだけ、
それでこんなに空間が変わるとは!
それでは早速、Before→Afterを見ていきましょう♪
比べると快適さや満足度は歴然!Befor→After
【Before】よくある間取り、15畳くらいのLDK+6畳和室というパターン
【After】和室が6畳から3畳に、キッチンの囲み壁が取れてオープン対面キッチンに。明るくて、広々とした印象
【Before】
【After】和室を3畳に狭くした分、余裕のリビングスペースに。広々とソファも置けちゃいます。
【Before】キッチンに囲みあり。このタイプ、少し前の物件でたまに見かける。
【After】オープン対面キッチンなのでDKが明るく広々!奥には造作本棚&デスクスペースあり
トクラスの収納たっぷりシステムキッチン
人工大理石トップにたっぷの引き出し収納、これなら鍋やキッチン道具をたくさん持っていても大丈夫!
シンクは爽やかな水色で清々しい。お料理も楽しめそう♡
対面キッチン背面スペース問題を解決!造作食器棚
憧れの対面キッチンは、ダイニングに目が届く一方で、背面のスペースが狭くなりがちというマイナス点も。お母さんの料理中に、奥の冷蔵庫の飲み物を取りに行くと、すれ違うのがギリギリというのは、マンションの対面キッチンで実はよくあるパターン。
それを解決してくれるのが、この造作食器棚です!
半透明のガラスで背面スペースを確保しつつ、しっかりと食器類を収納できる。これはマンションの対面キッチンの救世主ですね。
造作なので、見た目はもちろん、スペース的にもぴったりに作れる。中の棚板幅も、自由に変えられるという使い勝手の良さ、これは素晴らしい。
対面キッチンと壁付けキッチンの比較
対面キッチンに憧れはあるけど、壁づけキッチンは省スペースだし、配膳がしやすそうというようなイメージもあり。それぞれのメリットやデメリットが気になって調べてみた。
ー以下引用になりますー
<対面キッチンの特徴>
・キッチンからリビングやダイニングが見えるので、料理をしながら家族に目が届く、会話できる、テレビも見れる(○)
・手元が隠せるので、洗い物がシンクに溜まっていてもリビングやダイニングからは見えない(○)
・食器棚と冷蔵庫は背面にあるので、とりやすい(○)
・スペースにゆとりがないと難しい、背面が狭くなりがち(×)
<壁付けキッチンの特徴>
・リビングやダイニングのスペースを広く使える(○)
・ダイニングリビングとキッチン、全体としての一体感がある(○)
・キッチンがシンクまで丸見えなので生活感がでやすく、キレイな印象を保つには常にキレイにしておく必要あり(×)
・冷蔵庫や食器棚を一直線上に配置することが多いので、対面キッチンより移動距離がある(△)
このように2種類のキッチンは、それぞれ特徴がはっきりしており、一番キッチンに立つ人の希望スタイルや、スペース的な条件などを考えて選択をするのがよさそうだな。
良い意味でのおこもり感、なんだか落ち着くダイニング&デスクスペース
突然ですが、囲まれるとなんだか落ち着くっていうのありません?(笑)
広い部屋の、なぜか角にみんな集まって、子供たち遊んでいたり、
飲み会でもテーブルの端っこの方が好きだったりー。
こちらのキッチン前のスペースはダイニング&壁づけの本棚+デスクスペース。
こちらも造作で作られたそう。
ちなみに、テーブルスとダイニングの椅子は兼用です。これ賢いな◎
3畳のスペースになっても、それを感じさせない存在感
キレイな若草色の壁、ジュート素材のようなデザイン性のある天井(天井と壁ともにクロス)。
以前、同じクイーンズホームさんの家で見せてもらった和室の天井のジュート素材と柄違い。
新しい畳のいい匂い、気持ちよさ。やっぱり和室もいい。
まとめ:リフォームで「見た目の心地よさ」と「実用的な快適性」を手に入れる
リフォームで掃除が楽になった、
水回りの使い勝手がよくなって料理が楽しくなった、
生活動線がよくなって暮らしやすくなった、、、etc.
快適性は住まいを変えるだけでなく、暮らし方や気持ちまで変えてくれる。
そして、たかが見た目、されど見た目(笑)。見た目って大切!
ちなみに、中古物件購入時だけではなく、ライフスタイルの変化、経年による設備劣化など、
長年住んでいるとちょっとした不都合が出てくることがありますよね。
そういう時にも、リフォームやリノベはおすすめ。
使い勝手が悪い、見たからに古くなった・・・ そんなときは、間取りを変えたり、設備を新しくするだけで、より快適で気持ちよい暮らしが実現できると思います。
素敵なアイデアを見せていただいて、ありがとうございました。
■リノベーション物件概要
ご住所: 福岡県太宰府市
竣工年月: 2018 年 5 月
延床面積: 約70平米(バルコニーのぞく)
設計/施工: クイーンズホーム
私的 家づくりメモ
- 中古マンション購入&リフォームで見た目の気持ちよさと快適性アップ
- 対面キッチンと壁付けキッチンの特徴
- 既製品を購入する vs. スペースにきっちりとはまる造作家具を作る