Small rise Japanese-style room 小上がりの和室がある家
皆さまこんにちわ、ユウコです。
今回のお家は、糸島に建つ平屋建ての家です。
なんと言ってもこの家の見どころは、キッチン横の和室!
スマートな細長い窓から、のんびりとした田んぼの景色が見えて、、、
窓際に座って、コーヒーでも飲みながらぼーっと外を眺める感じ?
もう最高!!子供たちもここから離れない(笑
和室窓の前には作り付けの机あり。
窓際にある作り付けの耳付き一枚板の机、こちらの材木はオーク。
いいなあ、ここに飲み物をちょっと置いて、本を読んだりボーッと考え事したり・・・
この家に住むとしたら〜の妄想が膨らむ^^
そして寝そべってみたり?
和室、やっぱりよい◎
ちなみにこちらに住まれるご家族は、和室にちゃぶ台を置いてご飯を食べる予定だそう。
小さなお子様がいるというお話でした。
子供のお昼寝やオムツ替えスペース、ずりばいやハイハイの頃にも和室ってほんとに使いやすい。
実は我が家も、子供がまだ小さい頃、今のテーブルではなく一時座卓生活していた頃があって。
小さい子はすぐに動きたがるので、食事中と言えどもベビー椅子にずっと座っていられない。。
かといって、子供は床で遊びながら大人はダイニングで食事するとなると、
もう私は子供に目をやりつつ、常に立ち食い状態だった(笑)
それが辛くてイヤで、以前は座卓生活をしていたなー。
その頃に、こんな和室スペースがあったら良かっただろうなと、ふっと思い出した。
話がそれてしまったけど、子供が赤ちゃん→幼少期頃の和室で座卓生活ってすごく便利!
というお話でした。
あと、洗濯物を畳んだり、アイロンがけをしたり、お裁縫なんかの家事一時スペースとしても
和室ってあったら本当使えるよね。
さて、和室からキッチンやリビングなど、他のところも見ていきます。
キッチンはGRAPHTECTのウォルナット。
うん、この色も落ち着いていい、和室の縁のウォルナットとリンクしてて、しっくりくる。
そして、キッチン背面の収納棚の上段と下段の細長い窓ーこれも良いな。
こういう、外がちょっと見えるところなんかが、暮らしのゆたかさを感じるポイントだよね。
そのまま奥まで見ると、
キッチンからパントリー、洗面台→お風呂と一直線に並ぶ。
壁一面収納で、この収納力はかなりのもの。
そして、キッチンと洗濯まわりが隣り合うという、この家事動線もすばらしい◎
逆側の、洗面所からキッチン→リビングを見るとこんな感じ。すっきりと使いやすそう。
さて、それではリビング以外の部屋も見ていきます。
まずは、玄関にもどってー
ガラス窓のおかげで、電気をつけなくても明るくて気持ちがいい、こんな玄関っていいな。
収納力抜群のシュークローク。
窓もあって換気もできるから、湿気も気にならない。
こちらは、玄関から入ってすぐの個室。
ウォークインクローゼットの中には、エアコンがある。
この部屋と他にもう一台あって、合わせて二台の床下エアコンとマーベックス換気システムで、
この約40坪の広い家中の空調を管理している。
カビ・ダニ・花粉などのアレルギー対策などの空調管理と、床下エアコンでの家中まるごとの温度管理、
つまり暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かく快適にー。
健康に暮らすために、空気がきれいなことや、温度が快適なことはとっても大事。
「体に優しい家で、安心して住める仕組みがある」
これって安心できて魅力的なこと。
私も家造りに関して、こんなにも色々なシステムがあるって知るチャンスをもらえてありがたい^^
キッチンの反対側、庭の前にはウッドデッキがある。
この縁側に腰掛けて、庭を感じられるのもいいなあ。
外を感じられる室内、開放感もあって癒やされる。
ところでここの土地、この家を建てた棟生工務店の吉富社長が、以前から気になっていたそう。
今回の施主様が、土地探しからのご相談だったので、条件からここがピンときた社長が自ら、
土地の元オーナーに掛け合って、交渉に交渉を重ね、無事購入に至ったとのことでした。
エリアや予算、広さなど、ある程度探す土地の条件が決まっている場合は、
不動産会社だけではなく、直接気になる工務店さんに相談してみるという手もありなのね。
それで、候補地を見つけてきてくれる(さらに交渉までしてくれる!笑)ような工務店さんなら、
尚更、その後につづく家造りの面でも、安心しておまかせしていける。
ふむふむ、土地探しからの家造り、、、様々な方法があるんだな。こちらも勉強になりました。
■建物概要
ご住所:福岡県糸島市
竣工年月:2018年10月
設計・施工:棟生工務店
私的 家づくりメモ
- 和室ってやっぱり良い&和室スペースの活用法
- 家中を快適にー 床下エアコンとマーベックス換気システム
- 土地探しから、気になる工務店に相談してみるというやり方もあり