こだわりやお気に入りが家中にかくれているけれど、スッキリ統一感のある家ー前編
皆さまこんにちわ、ユウコです。
突然ですが、
私はキッチンで使うもの、食器類に始まり、カフェイン中毒のためコーヒーまわりや、パン・お菓子作りの道具、キッチン家電まで(フープロやミル、ケトルとか)、とにかくキッチン系のものが好き。
一方、夫の大好物はスピーカーやテレビ、ゲーム機などのオーディオ家電(新しいものがでるとすぐに買い替えたがる・・)。それと彼は収納グッズが好きなよう。無印の定番スタッキングや、IKEAに行くとボックス類を必ずチェック、ホームセンターでは目を輝かせ、オサレショップではかっこいい収納グッズを物色、、という感じ。
お互いスッキリと暮らしたい派なので、物はあまり増やしたくない!
でも、でも、
好きなものに囲まれて過ごすのはとても幸せなこと、気分も上がる↑
そしてそれを買うために仕事をがんばるモチベーションにもなるし、とても大事なことだと思います。
ちょっと前置きが長くなりましたが・・・・・
今回のおうちは、こだわりの好きなものに囲まれて過ごしたい私みたいな人が、グッと惹きつけられる家でした!!取材中にうんうん、わかるよ、そうだよね、と深くうなずくこと多々あり(笑)
例えばそれは、奥さまお気に入りの無垢のシステムキッチン&ダイニングテーブルや照明であったり、
大好きなディズニーのキャラクターがこっそりと壁紙や照明にかくれていたり、にという風に。
キャラクターについては、さりげなくというのがポイント!
一見よく見ないと分からないくらい、どこに隠れている?という風で。
自分にしかわからない満足感や、これくらいならとOKしたご主人さまの表情も思い浮かぶような(笑)
それではさっそく、奥さまのこだわりが詰まったキッチンとリビングから見ていきます!
5人家族にちょうどよく、快適にすごせるリビング
リビング横はシンプルな和室、反対側横には奥さまお気に入りのキッチンスペースという間取り。
3つの部屋がつながっていることと、階段の吹き抜けや窓のせいかな?
標準的な12帖サイズのリビングだと聞いたけど、開放感があって広がりがある感じ。
そして、リビングとキッチンのよく使うところに、温水式床暖房も入っていて冬もポカポカ快適に。
こちらは太陽光発電オール電化の家だけど、温水式床暖を入れていて。てっきりガスじゃないと温水式はできないと思っていたけど違うらしい、、
勉強になりました。
テレビ台は、施主さまが家を計画していく過程で決めたもの。
組み合わせができるタイプで、ゆくゆくは向かって左側にトールタイプを買い足す予定だそう。
ソファの背面にも棚を置く予定で(この棚も買いたいものが決まっている)、そこに子供のおもちゃを収納しキッズスペースを設ける予定。
ハッキリ買うもの決めてるのって、いさぎよくて羨ましいです(いつも決めきれない私・・)
そしてソファに座ってみると、北側の階段から二階の廊下までのぐるりと取り囲まれており、回廊のあるリビングになっている。二階からの眺めも、家全体がつながっているような温かい雰囲気が好み◎
壁紙づかいで和室がモダンに変身!
この和室、隣の洋間とひと続きでも全く違和感なく溶け込んでいる、なんというか今風な和室。
その雰囲気を作っているのが、天井のジュート素材のような質感かなあ。
聞くとこの天井はなんと壁紙だということ。
えっマジですか?よ〜く見てもこれが壁紙とは全く思えない^^;モダンでめっちゃいい感じなんですけど、、、
さすが、壁紙づかいのクイーンズホームさんの技がキラリと光る!
さらに和室には、室内干しのためのホスクリーンや、床の間の奥の収納など機能的な面もあり。
床の間は仏壇の奥行を確保し、その奥のスペースを収納に。
広くてさっと全体が見渡せる収納だから、扇風機やストーブなどの季節ものを直すのに使いやすそう◎
ちなみに、先ほど出てきたホスクリーンという室内干しの設備は、家に3ヶ所も設置されており、その理由は・・・また後編、水回りの話のときに♪
お気に入りのWOODONEのキッチンをずっと眺めていたい!
さて、お次はずっと気になっていたキッチン&ダイニングスペースへ。
この空間がすっごい素敵空間で、なんだかオーラまで感じるくらいで(笑)入った瞬間から早く隅々まで見たかった私w
施主さまはもともとカウンターキッチンを希望していたけど、大きなダイニングテーブルを置きたいという要望もあって。スペースや動線のことを考えて、クイーンズホームさんからの提案で、キッチンを壁付けにして、見えて素敵なキッチンを入れようという流れでWOODONEのキッチンを。
結果、奥さまはこのダイニング&キッチンスペースをとても気に入られているそうです。
ダイニングに腰掛けて素敵なキッチンをずっと眺めていられる、自然に視界に入るって幸せですね♡
ちなみに、ダイニングテーブルも同じブランドのナラ材のもので、こちらは2メートルもあり、奥さまは、お裁縫やミシンがけもこの大きなテーブルで。これだけ広いと、とっても作業しやすそう。
ちなみに、キッチン正面はタイルではなく目地が少ない、陶板のようなAICAのキッチンパネルです。
まるで壁のようにスッキリしつつも微かに凹凸があるので風合いや表情もあり、また目地が少ないため拭き掃除が楽だというメリットも。今までタイルという選択肢しかなかった私にとって新鮮!
そして、キッチン台の背面には無印のスタッキングシェルフ。
ここにはキッチン小物や食器+ミシンやお裁縫道具もしまう予定。
お気に入りのキッチングッズを並べたり、うまくコンテナを利用して目隠し収納にして見たり、
こういうオープンの棚って汎用性高くて使いやすい。見せる収納もステキだろうな。
今回奥さまは、このスタッキングシェルフや照明類、キッチン&ダイニングなど使いたいものが最初からハッキリしていて、どんな風にしたいかのイメージがあったそう。
でも、家という素敵なハコができあがっても、それを生かすインテリアや収納が難しいことって結構あるもの(はい、これまさに我が家のパターンw)。いい感じにしたいというイメージはあるんだけどなあ。
その点、インテリアコーディネートも含めた家の設計提案ができるクイーンズホームさんは、ホントありがたい存在。我が家の本棚インテリア収納の相談にものってもらおうかしら♪
キッチンの話に戻って、、、
奥の勝手口から入って右側、写真ではキッチン壁の奥側にも実は程よいパントリー収納棚がある。勝手口の外には、奥さまの車を停めるスペースなので、買い物した物をパントリーへ持ち込むという動線がすばらしい◎
これは、この土地の形(変形の台形)を生かした設計で、気になってさらに色々聞いてみました。
土地って、四角の区画がシンプルに使いやすいのかなーと思っていたけど、台形やひし形、三角形気味の形、旗竿地なども設計によってはここみたいに上手く使える方法が考えられるとのこと。
そしてこちらの台形の土地、住宅街の中だけど、この家全ての窓からの眺めが全部抜けていて、近隣の家の窓とかぶらないそう。つまり、窓から外をふっと見たときに、隣の家の人と窓越し同志で目が合ってしまうようなことは絶対ない。
土地の形にあった設計ありきのことですが、これはかなりポイント高し!
→この土地についてのお話、いつか家を♡と夢見る私にとって、とてもとても興味深い内容なので、
次回こちらの家の外構を見せてもらうときに、さらに中園社長にお話聞いてみたいと思います♪
それでは、こちらのお家の前編はこのあたりで。
次回の続きは、洗面やトイレなどの水回りから二階の寝室、旦那さまこだわりのステキな書斎、
プラスαで土地探しについて聞いた話も一緒にご紹介できたら!と思ってます。