A house takes advantage of the outside landscape 外の景観を活かす、心地よい空気感の家
みなさん、こんにちは!ユウコです。
今回は、福岡県糸島市にある棟生工務店さんの家です。
早速中を見せてもらいましょう。
家の中の居心地の良さはお墨付き!その理由は?
棟生工務店の家は、家の中の空気感がいつも清々しい。
しっかりと断熱されているのと、換気システムを使った全館空調、さらに漆喰の壁が湿度を快適に保っているので、本当に心地よい。
写真は、全館空調のエアコン吹き出し口。シンプルでいいですね。
木の香りと無垢床の肌触りも素晴らしい◎
そして、窓から見える植物の緑は、空間に彩りをあたえてくれます^^
シンプルな空間に映える、めずらしい木目のキッチンはグラフテクト
今回は、棟生工務店定番グラフテクトキッチンの、ノッティナチュラルという木目のシリーズです。
近くで見ても、まるで本物の木のような質感です。
それでいて、熱やキズ、摩擦、汚れ、水、衝撃に強い、キッチンに最適な高機能素材(高圧メラニン)で作られています。汚れにくく、さらに汚れてもすぐ落ちるというありがたさ。キッチン水回りは毎日毎日ヘビーに使うので、耐久性があり、キレイに保つのが簡単というのは、本当にポイント高いと思う◎
デザインと機能性の両方を、しっかりと兼ね備えているキッチンです。
キッチンからリビング側を見たところ。
階段と洗面所、お風呂場などの共用スペースはリビング横にまとめて使いやすく
階段部分は一部吹き抜けになっています。リビング階段は、空間を広く見せてくれる上に、家族のコミュニケーションが増える間取りだと言われていますね。
外からの光が入るので、このエリアは特に、明るく広々と気持ちのいい雰囲気になっています。水回りが明るいと、気持ちも上がる↑気がします♪
手前左のドアからお風呂場へ、その奥は洗面所へと続きます。
リビングで使う掃除機などを階段下収納に、しっかり収納できて便利!
借景や周辺環境を考慮した、窓の考え方
以前、棟生工務店の吉富社長から「窓からの景色は家の一部と考えているくらい大切」と聞いたことがあります。
「景色を借りる」と書いて借景。
その場所ならではの、外の様子や四季折々の風景を楽しむー という借景の考え方は、日々の暮らしを豊かにしてくれます。
また、お隣さんと目が合わないか?とか、お隣さんの部屋の中が見えてしまったり、見られたりすることがないか、というのも安心してお部屋で過ごすための大切なポイント。
窓というと、まずは採光のことを考えるけれど、借景の考え方やお隣さんとの位置関係など、快適に暮らすには、他にも色々な要素がありますね。
棟生工務店の家は、借景をはじめ、そこをしっかりと考慮して設計されているので、こんな風に気持ちいい空間になっているのだと思います。
ステキな家を見せていただき、ありがとうございました。
■建物概要
ご住所:福岡県糸島市
竣工年月:2022年6月
設計・施工:棟生工務店
私的 家づくりメモ
- 断熱+換気システム+漆喰壁で居心地の良い空間に
- グラフテクトの木目調キッチンーノッティナチュラル
- 窓を考える際のポイント3つー借景・近隣住宅との位置関係・採光